『達古袋で…』 

第21期 緑のふるさと協力隊 『のせき』のブログ。

2014.05.08 あ~る~晴れた ひ~る~さがり~

おばんでございます。

 

昨日は牛のお競りに~

 

朝,トラックに乗せるところから見せていただきました!

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そういえば,こんな風に牛とか豚のトラックが地元でも走ってたな~

なんて思いながらお見送り。

リアルなドナドナです。

 

お競りの会場は江刺(えさし)というところ~

達古袋から車で1時間ほどのところにあります。

私たちが着いた時にはつながれていました。

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ずらぁ~っと。

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お競りが始まるまでの間,しょうこさんと勉強会に参加しました。

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耳についている黄色い札は耳標(じひょう)というもので,BSE以来

牛を個体識別(生産履歴など)するために付けられています。

名前が書いてあるだけのものだと思っていました。

 

会場内はこんな感じ。

なんだかかっこいい☆

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価格がどんどん上がっていきます。

 

数秒のうちに電光掲示板の右上のランプが緑→黄→赤と順に点灯し,

最後に右下の『購買番号』が表示されます。

 

つまり,その番号の人(団体)に競り落とされたということになります。

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ここでお別れです。

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この後肥育され,〇〇牛といったブランド牛になるのです。

 

価格は先月に比べて全体的に5万円ほど下がっているそうです。

 

もっと1頭ずつじっくり見るのかと思っていましたが~

結局7割ほどは『血統』だそうで,

購買者(団体も)予めある程度狙いを定めているそうです。

とてもリズミカルに?淡々と進行されているような印象でした。

 

生まれた時からある程度決まっているなんて…

牛の世界は厳しいです(><)

 

ただ,不思議に思ったことがありました。

そのあたりを伺ったところ,私の疑問に対するみなさんの考え方が

素敵で,お話を聞きながらなんだか嬉しくなって…

心があったか~くなりました。

 

詳しくはまた今度書きます。

 

寝ます(*_*)

 

明日はネギさくりのおでってです。

晴れますように!

おやすみなさい!

 

のせき